「下松SA」彦星のオブジェがある!ユニークなサービスエリア【山口】
今回やってきたのは、山口県下松市の山陽自動車道にある下松SAの上りです。
こちらは山陽自動車道の山口県内にあるサービスエリアで、名前はクダマツと読みます。
山口から広島に向かう途中のちょうどいい位置にある休憩ポイントでとなっていて、「星」をテーマとしたモニュメントが点在しています。
星降る町、下松
サービスエリアがある下松は昔、青柳浦(あおやぎのうら)と呼ばれていました。
現在の下松という地名で呼ばれるようになったきっかけは約1300年ほど前の出来事までさかのぼります。
昔、青柳浦にあった松の木に大きな星が降りてきて七日七夜のあいだ、目もくらむばかりにずっと光り輝いていたという伝説が地元に伝わっています。
その伝説をもとに、地名かわ降松から下松に名前が変化していったと言われています。
そんな下松サービスエリアは、星をテーマにつくられたモニュメントを設置。
高速道路を天の川に見立て、上り線には牽牛、下り線には織姫のモニュメントが互いに向き合っているように立っています。
道路をはさんだ下松SAの下りには、織姫像とともにその他の6つの星座のモニュメントがありますよ。
12星座のモニュメント
松の木の上に大きな星が輝いたという伝説がある下松。
下松サービスエリア(上り)の敷地内には、「星の降る町」をイメージした星のステッキを持った彦星像とともに四季の花が咲くフラワーロードでは、遊歩道に沿って水瓶座、魚座、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座と6つの星座のモニュメントが楽しめます。
星座は大阪府出身の壷井勘也氏によって1990年に制作されました。
新鮮な魚を使った和風レストラン
下松サービスエリアには海鮮レストラン「旬鮮美味」があります。
こちらでは新鮮な魚を使用した海鮮丼や、山口名物の瓦そばなど地産の食材を使用した多彩なメニューが味わえます。
さらにフードコートでは、パリッ太そばやパリッ細そばが名物となっています。
「パリッ太そば」はパリパリ皿うどんの太麺版で歯応えのある食感を味わえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?山口県の下松サービスエリアは地元に伝わる星降る伝説により、高速道路の上下線に分かれて織り姫・彦星と星座のモニュメントなどがあるユニークなスポットです。
山口に来られた際はぜひどうぞ。
名称: 下松サービスエリア(上り) くだまつさーびすえりあのぼり
住所: 山口県下松市切山1476
電話: 0833-46-1500
駐車場: 無料駐車場あり
下松SAのページ
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