佐田岬灯台は四国の最西端にある灯台で、岬の先端にそびえたつ灯台は、大正7年に点灯した歴史が古いもので佐田岬半島の海をずっと守ってきました。
佐田岬の自然あふれる遊歩道
八幡浜を出発してから、延々と続く1本の道を約50km以上すすむとやっと駐車場に到着します。
佐多岬は駐車場からさらに1800m、往復3.6kmもある遊歩道が続きます。
灯台まで約20〜30分くらいの道のりで、途中には珍しい草木や花、野鳥を見ながら歩いていくことができます。
海の潮風も感じることができ、途中でたまに見える青い海を眺めたりとハイキング気分を楽しみながら散策しましょう。
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椿山展望台にあるハートのモニュメント
緑のトンネルを抜けると、灯台の250mほど手前には椿山展望台が出てきます。
こちらは四国最西端の展望台として、平成22年にリニューアルされました。
ウッドデッキの展望台は灯台を見下ろす位置にあり、佐田岬灯台と豊予海峡を一望できます。
デッキにはハート型のモニュメントもあり、恋人の聖地にも認定。
ハートの形に見える位置に立つと、その間から佐田岬灯台が見えるというユニークな仕組みのモニュメントです。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
佐田岬灯台からの夕陽
遊歩道を20分くらい歩くと、道が開けた先に白亜の灯台が見えてきます。
佐田岬灯台までは結構歩きますが、晴れた日には美しい海と九州の景色を眺めることができます。
日本一細長い佐田岬半島にある灯台で、大正7年に初点灯して以来、平成29年に100年目を迎えたことで「恋する灯台」に認定されました。
初点灯から100年目という歴史ロマンとともに未来を照らす灯台がふたりの道標になりますようにとの願いを込めて、認定されたデートスポットです。
佐田岬灯台は夕方になるにつれてキレイな夕陽がみられ、きっと忘れられない風景となることでしょう。
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岬までの注意ポイント
遊歩道の途中には自販機がないため、夏場は暑くなりますのでタオルと飲料水を持参して行きましょう。
帽子をかぶるなどの熱中症の対策をお忘れなく、、、
散策路は舗装されていて歩きやすいですが、一度山を越えて岬までおりていくなど、アップダウンが多いので、運動靴など歩きやすい靴や服装で散策することをおすすめします。
灯台までは1800mと距離が長く、片道約30分の往復となります。
日没がすぎると遊歩道は真っ暗になりますので、帰るときには気をつけてくださいね。
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まとめ
いかがでしたか?今回は佐田岬灯台の見どころについて紹介しました。
途中には砲台跡などの見どころも多いスポットです。
愛媛に来られた際は、佐田岬灯台でぜひキレイな夕陽を眺めてみてくださいね。
名称: 佐田岬灯台 さだみさきとうだい
住所: 愛媛県西宇和郡伊方町正野
駐車場: 無料駐車場あり
佐田岬灯台のページ
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