今回やって来たのは、香川県小豆島にある宝生院(ほうしょういん)です。
宝生院は境内にあるご神木「シンパク」が有名で、小豆島のパワースポットとも呼ばれています。
今回はそんな宝生院のシンパクについてご紹介します。
「宝生院のシンパク」とは?
境内には、古墳時代に第15代応神天皇によって植えられたとされている「シンパク」の木かあります。
シンパクはもともとは観賞用の盆栽として知られる木ですが、日本一の大きさを誇る樹木として昭和30年(1955年)には国の天然記念物に指定されています。
遠くから見ると緑が生い茂っており、まるで森のように見えます。
天然記念物のため直接手に触れることはできませんが、木の側にいるだけでその圧倒的なパワーを感じさせてくれます。
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地域の宝となっている「シンパク」
シンパクは高さ約21メートル、根元の周囲約16メートルと巨大なもので、まさかこれが1本の木だとは思えない大きさです。
こちらはその樹齢は1600年以上とも言われるパワースポットの樹木で、明治時代の落雷の影響により地上から約1メートルのところで三方向に分かれています。
まわりに太陽の光を遮るものがなく、豊富な地下水脈により、ここまで大きく成長し続けることができました。
現在は地元有志による「シンパク保存会」が設立され、地域のシンボルである「シンパク」を守ろうと、大切に育てています。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
ご神木に宿るとされる動物たち
シンパクの樹木をよく見ると幹や枝に「龍」「象」「亀」などの動物に見えてくる箇所があります。
樹木の大きさだけでも充分にパワーをもらえる場所ですが、昇り龍や亀などの縁起の良い動物たちの霊獣が宿っているとの伝説があり、そんなお話しを聞いた上で木を鑑賞すると、更に神秘的に感じることができます。
中には「人」や「脳」に見える部分もあるとされ、見る人や角度によって見え方も違うのも面白いですね。
ぜひ訪れた際は、動物たちを探してみてください。
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まとめ
いかがでしたでしたか?今回は小豆島のパワースポットである「宝生院」についてご紹介しました。
また、木の幹に映し出されるとされる動物の姿を探しながらの鑑賞も楽しめます。
ぜひ立ち寄って、シンパクのパワーや神秘的な雰囲気を味わってみてください。
寺院内には「宝の石」という不思議な石があり、この石を叩くと特有の音がしますよ。
静寂と神聖な雰囲気の中で、樹木のパワーを強く感じることができるスポットです。小豆島に来られた際はぜひどうぞ。
名称: 宝生院 ほうしょういん
住所: 香川県小豆郡土庄町上庄412
電話: 0879-62-0682
時間: 8:00-17:00
駐車場: 無料駐車場あり
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