今回やって来たのは、高知県香美市にある龍河洞(りゅうがどう)です。
龍河洞とは?
龍河洞は日本三大鍾乳洞の一つとして知られる鍾乳洞で、国の天然記念物に指定されています。
場所は高知市の中心部から車で約50分のところにあり、昭和6年(1931年)に公開されてから90年以上の歴史がある高知の人気スポットです。
1億7,500万年もの長い年月をかけてできた石灰岩の鍾乳洞である龍河洞。
観光コースは令和元年(2019年)にリニューアルされ、イルミネーションやプロジェクションマッピングなどの照明による演出によって鍾乳石が幻想的に彩られ、まるで異世界のような雰囲気を楽しむことができます。
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龍河洞の中に入ってみると、、
洞くつの中は神秘的な雰囲気で、内部を進むにつれて「石花殿」や「雲の架け橋」
「玉簾の滝」
「飛龍の滝」など特徴的な鍾乳石や滝が出てきて、探検気分を味わえます。
洞くつの中には、弥生時代に使われていたとされる「神の壺」という土器があります。
これは約2,000年前の弥生人が実際に使って生活をしていた壺で、鍾乳石と同じ炭酸カルシウムに包まれた状態で保存されており、考古学上、世界的にも貴重な資料とされています。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
洞くつ内では壮大な実験も
龍河洞では昭和12年(1937年)から続けられている実験があります。
まだほんの少ししかできていませんが、90年以上たった現在も実験は続けられています。
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龍河洞での注意点とは?
洞くつの内部では、ところによっては中腰で進まなくてはならないほど狭い通路や階段など、高低差があるところがあり、冒険心をくすぐります。
なお、足腰が不安な方は注意が必要です。また、ヘッドライトを使った探検やインストラクターが付いている冒険コースもあり、よりアクティブな体験を求める人にはおすすめです。
鍾乳洞の中の温度は外気温よりもずっと低く、特に冬場は冷たいため、上着など暖かい服装で洞くつに入ることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?今回は高知にある龍河洞についてご紹介しました。
洞窟内には弥生時代の土器や炉跡、獣の骨などの歴史的な痕跡があり、大昔からのロマンを感じられるスポットです。
鍾乳洞の中は「裏見の滝」や「天降石」など見どころが多く、特に近年はライトアップの演出により、ブルーの滝やマリア様とお釈迦様に似た鍾乳石など、鍾乳洞の美しさや迫力を間近で感じることができます。
高知に来られた際はぜひどうぞ。
名称: 龍河洞 りゅうがどう
住所: 高知県香美市土佐山田町逆川1424
電話: 0887-53-2144
時間: 8:30-17:00
駐車場: 無料駐車場あり
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