宇部市は「緑と花と彫刻のまち」と呼ばれるほど街中のいたるところに彫刻があふれています。
そんな宇部を代表する観光地の一つがときわ公園です。
園内には実に多くの彫刻が展示されていて、多くのアート作品を楽しむことができるスポットです。
ぜひ山口県へお出かけの際に参考にしてみて下さい。
もくじ
ときわ公園ってどんなところ?
山口県の山口宇部空港から車で約6分と近く、最寄りのJR常盤駅からも徒歩で約15分ほどのところにある無料の公園です。
ときわ公園は常盤湖(ときわこ)のほとりに広がる総合レジャースポットです。
湖に面したとても広い公園で、敷地内は芝生や池の散策エリアと、動物園・遊園地エリアに分かれ、休みの日には子供連れのファミリーなど多くの人々でにぎわいます。
また、桜をはじめとする四季折々の花が咲き、「日本の都市公園100選」や「さくら名所100選」にも選ばれています。
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屋外アートの宝庫!ときわミュージアム
園内には常盤湖という大きな湖があり、まわりには公園が広がっています。
そんなときわ公園の一角にあるのが、緑と花と彫刻の博物館と呼ばれるときわミュージアムです。
こちらは常盤湖のまわりに点在する屋外彫刻で、天気がよければ常盤湖のまわりを歩いて散策しながら、彫刻やいろいろなお花を楽しめます。
なぜ屋外彫刻がここに?
UBEビエンナーレ彫刻の丘では2年に一度、国際コンクールのUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)が開催されます。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
屋外美術館ではそんな宇部ビエンナーレで選ばれた歴代の作品、約100点ほどが常設で展示されていて、野外彫刻などのアート作品を散策しながら鑑賞することができます。
そこで今回は園内のおすすめアートを2つご紹介します。
蟻の城(ありのしろ) 作者・向井良吉
日本初となる大型の抽象野外彫刻で、宇部のシンボルともなっている作品です。
彫刻の丘にある巨大なオブジェで、1962年に宇部をテーマとしてつくられました。
材料は市内の工場から出たチェーンやレール等の廃材を使用しています。
この蟻の城だけは50年以上たった今でも常設されているレジェンド的な屋外アート作品です。
深夜バス 作者・中出武彦
身近なバスをテーマに作られた彫刻で、園内でも人気があるアート作品でです。
運転席に子供が乗れるようになっており、ハンドルも回すこともできます。
夜は車内の蛍光灯が光を放ち、日中の雰囲気とガラッとかわります。
タイヤはコンクリート、車体は木でできていて、温かみのある作品なってます。
彫刻を鑑賞したり、公園の風景を眺めたりといろんな楽しみ方ができるときわ公園。
デートスポットとしてもいいですね。
冬は少し寒いですが、春や秋の季節にはお弁当を持って彫刻を眺めながら、子供を遊ばせたり、お出かけスポットとしてぴったりです。
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園内には多数のペリカンも
ときわミュージアムから少し離れたところにあるペリカン島では、ペリカンを数多く飼育しています。
普段みる機会のないペリカンに、きっと圧倒されるはずです。
毎日16時にぱくぱくタイムがあり、大きな口で魚を食べる姿は迫力満点です。
また、ときわ公園は美しい湖に野鳥たちが渡ってきて、バードウオッチングにぴったり。
湖をかわいい鳥が泳いでいて、とても和みます。
また、常盤神社などのんびりするにはいい場所です。
まとめ
今回はときわ公園をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
園内は道が整備されていて高低差も少ないので散策には快適です。
1周すると約6kmもある湖のまわりでは、鴨や鯉にエサをあげたり、芝生でボール遊び、季節ごとに咲くさまざまな花を見ながら公園内を散歩するだけでも気持ちいいです。
※園内は広いので、歩くのに足が疲れるかも、、、そのため、駐車場は目的の場所によって選んだほうがベターです。
アートがいっぱいのときわ公園で、ぜひ素材の感触や形状に触れて楽しんでみてくださいね。
名称: ときわ公園 ときわこうえん
住所: 山口県宇部市則貞3丁目4-1
電話: 0836-54-0551
時間: 9:30-17:00 火曜休み
駐車場: 有料駐車場あり
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