松山と言えば夏目漱石の「坊ちゃん」や司馬遼太郎の「坂の上の雲」などの小説で知られています。
市内の中心部には松山城があり、愛媛のシンボルとして立派な天守がそびえていますが、その近くには知る人ぞ知る、もう一つお城があるのをご存知でしょうか?
まるで中世ヨーロッパの古城のような!?世界が広がる松山総合公園の展望塔をご紹介します。
市政100周年記念できたヨーロッパの古城風の塔
松山市内の中心部にある公園には、子供があそべる遊具施設などもあり市民の憩いの場になっています。
そんなのどかな公園に、古城を思わせる二つの塔がいきなり出現!
何だかマリオブラザーズに出てきそうな建物です。
ドイツのフライブルグと姉妹都市関係を持つ松山市によって、市政100年を記念して建設されました。
ちなみに、近くに通る西環状線の一部もフライブルク通りと呼ばれています。
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古城を目指してプチハイキング
展望台は松山総合公園の中にあり、ふもとや山の中腹には無料駐車場が4か所あります。
ちょっとしたハイキング気分で登ると、約20分ほどで展望台に到着します。
周りは芝生で囲まれていて、園内には季節ごとに咲くいろんな花々や木々もあります。
ヨーロッパ調の古城の展望台は高さが131mもあり、こちらからの見晴らしは最高!
二つの塔を結ぶ回廊を歩くと、360度のパノラマで松山の山々や瀬戸内海の素晴らしい眺めが広がります。
内部も古城をイメージしたつくりで、螺旋階段も昔のヨーロッパの雰囲気を醸し出しています。
塔の窓から外を見るとタイムスリップしたような景色が広がり、人気の撮影スポットとなっています。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
夜景もキレイな展望台
月のきれいな夜にぼんやりと浮かぶ展望台は、まさに異空間にいるみたい!?
昔の王様やお姫様が登場しそうですが、ちょっと怖くて中には入れないかも、、、
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まとめ
松山市内にあるもう一つの「お城」は、日本にいながら中世の古城で異国体験ができます。
入場料も無料で、西洋風の展望塔から松山の街並みが一望できるユニークな公園です。
観光客でにぎわう松山城とは対照的に、あまり知られていないもう一つのお城。
気軽にヨーロッパが体験ができる穴場スポットです。
名称:松山総合公園 まつやまそうごうこうえん
住所:愛媛県松山市朝日ケ丘1丁目外
時間:9:00-17:00
電話:089-923-9439
松山総合公園のページ
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