今回ご紹介するのは、高知県にある高知城(こうちじょう)です。
高知城はJR高知駅から徒歩で約20分。
ショッピングやグルメなどが楽しめる帯屋町(おびやまち)アーケードや、追手筋の日曜市などで賑わっている高知の中心街で、お城の前にはスタイリッシュな高知城歴史博物館があります。
大手門のそばにあるのはかっこいい山之内一豊公の銅像で、とても迫力があります。
高知城の魅力について
高知城は約400年の歴史をもち「南海道随一の名城」とも謳われる、高知のシンボル。
門の正面からも立派で、雄大なお城の姿を見ることができます。
12城の1つで、中でも本丸本丸の建築群が現存しているのは高知城のみです。
第二次世界大戦や南海地震など、多くの危機を乗り越えてきた非常に貴重なお城で、「日本100名城」にも選ばれています。
また、追手門と天守を一枚の写真に納めることができるのは全国的にも珍しく、城好きな方におすすめのスポットとなっています。
追手門の鉄門をくぐると天守閣まで近そうに見えますが、お城は高台にあり、結構キツいかも、、、
しかし天守からの眺めは絶景で、高知の街並みを360度広がります。
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高知城の歴史とは?
高知城は関ヶ原の戦いの功績により、土佐藩24万石を領有することになった山内一豊が築いたお城です。
現在残っている天守は、一豊の時のものではありません。
享年12年(1727)の城下の大火により天守を含む多くの建築物が焼失したあと、寛延2年に再建されたものが現在の天守です。
高い石垣のため遠くから見ると城全体が大きく見えますが、お城自体は思ったより小さく、コンパクトな感じ。
靴を脱いで天守閣に入って狭くて急な階段をのぼると高知市内が一望でき、戦国城の雰囲気が味わえます。
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現地には車やバス、電車で行くことができます。車の場合、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
郷土出身、板垣退助の像も
自由民権運動の父として名高く「板垣死すとも自由は死せず」のセリフは明治時代に一世を風靡しました。
高さ2.2m。台座約4.2m。全高約6.4mからなるりっぱな銅像です。
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まとめ
高知のシンボル、高知城はいかがでしたでしょうか?
高知市の中心にあるお城で、広い敷地は散歩するのにはぴったり。
※上の写真は、夫一豊を大名にまでのし上げた妻千代と馬の像です。
お城は日没後から22時までライトアップされていて、夜に浮かび上がるきれいな高知城も見られます。
また、お城ではガイドさんの案内もあり、お話を聞きながらまわるとさらにディープな高知城を楽しむことができます。
初代土佐藩主の山内一豊が礎を築いた、土佐二十四万石の歴史ある高知城。
魅力の詰まったお城に、是非一度足を運んでみてください。
名称: 高知城 こうちじょう
住所: 高知県高知市丸ノ内1丁目2-1
電話: 088-824-5701
時間: 9:00-17:00
駐車場: 有料駐車場あり
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