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川棚の大クス-まるで森みたい!?巨大なスケールのパワースポット樹木【下関】

今回ご紹介するのは、山口県下関市にある「川棚の大クス」です。

下関の郊外にある巨大なクス

場所は下関市の郊外で、萩に向かう途中の川棚温泉の近くにあります。

県道35号線沿いの山道に車をすすめると、丘の上にそびえる巨大な樹木を発見!

高さが27m、幹回りは約11mもある木です。

枝張りは東西に58m、南北53mに広がり、根っこだけで約3000平方メートルにもおよびます。

樹齢は1000年以上とされ、1922年に国の天然記念物に指定されました。

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Source of photo:楽天トラベル

森のように見える!川棚クス

明らかにまわりの木々とは異なるほどの圧倒的な存在感!

あまりにも巨大な樹木で、昔からパワースポットの木として人気があります。

こちらは1本の木ですが、大きく枝分かれしたそれぞれの枝から葉っぱが生い茂り、その様子が森のように見えることから「川棚クスの森」と名付けられました。

このクスの木と徳島県の加茂のクスノキ、鹿児島県の浦生のクスと合わせて日本三大樟樹とも言われています。

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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。

クスの森にまつわるエピソード

この木には戦国時代の大内義隆に関するエピソードが知られています。

昔むかし、山口の大名だった大内義隆は献上された「ひばり毛の名馬」に愛情を注ぎ、大切に育てました。

しかし、義隆は謀反を起こされて家臣の陶隆房に殺されてしまいます。

さらにその戦いで「ひばり毛の名馬」も一緒に死んでしまい、気の毒に思った家臣が川棚のクスの木の下に埋葬しました。

ところがその「ひばり毛の名馬」の霊が夜になると暴れまわるので、困った住民は馬の霊を鎮めるためにこのクスの木を霊馬神としてまつり、木の根元に石の祠ができました。

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まとめ

川棚温泉の近くにある巨大な樹木。

多くの枝が空に向かって伸びていて、まるでタコの足のように!?地面にしっかりと根を伸ばし、まるで森のように勢いがある「川棚の大クス」

樹木の生命力がみなぎる山口のパワースポットです。

名称: 川棚のクスの森
住所: 山口県下関市豊浦町大字川棚
駐車場: 無料駐車場あり

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