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「はりまや橋」がっかり名所は過去のモノ!高知のメジャーな観光スポット【高知市】

今回、ご紹介するのは高知にある「はりまや橋」です。

こちらは高知の人なら誰でも知っている!?とっても有名な観光スポット。

今回はそんなはりまや橋の魅力をご紹介します。

昔から知られる有名スポット

はりまや橋の歴史は古く、江戸時代に商いを営んでいた播磨屋(はりまや)さんと櫃屋(ひつや)さんとの往来が不便なので、堀川に橋をかけたのが由来とされています。

決して大きな橋とはいえませんが、人が行き交う高知市内の中心部にあり、かつては純真お馬の駆け落ちなど様々なドラマが繰り広げられた何かと話題のスポットです。

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Source of photo:楽天トラベル

全部で4つある!はりまや橋

このはりまや橋は1ヶ所だけかと思いきや、実は全部で4つもあります。

昔ながらの情緒がただよう橋

1つ目はとっても有名な観光用のはりまや橋です。

昔ながらの水路にかかった赤い橋です。

※近くの地下通路では、はりまや橋に伝わる「純信とお馬の恋物語」に関するパネルも展示されています。

このはりまや橋は、以前は埋め立てられた道路に橋のみだったため、日本三大がっかり名所と呼ばれた時期もありました。

現在は周辺の整備が進み、昔ながらの風情がのこる人気の観光スポットになっています。

すぐ近くにある国道の一部の橋

2つ目の橋は、赤いはりまや橋のすぐ横にはコンクリート製の橋があることに気づきます。

現役で活躍中のはりまや橋で、人や自動車がいつも行き交う道路の一部として利用されています。

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現地には車やバス、電車で行くことができます。車の場合、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。

明治期に使われたモダンな橋

3つ目の橋は、道路のはりまや橋を渡った向こう側の先にあります。

明治~大正時代に活躍した橋で、今でも記念に残っています。

現在にない独特のデザインで、その時代の雰囲気が伝わってきます。

地下道にある先代の橋

4つ目の橋ははりまや橋から歩いてすぐですが、地下という少し分かりにくい所にあります。

場所は国道を横断するために作られた地下通路に設置されています。

こちらは90年代前半まで活躍していた先代の橋で、現在では役目を終えた橋の欄干のみが展示されています。

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周辺には高知を代表するオブジェも点在

はりまや橋の近くには、高知ならではのオブジェも点在しています。

あんぱんマンの像

なぜここにあんぱんマン??

理由は生みの親であるやなせたかし氏の出身が高知だからで、近くにはバイキンマンなどの像もあります。

からくり時計

さらに橋の近くには、1時間おきによさこい節のメロディとともに龍馬や桂浜が出てくるからくり時計もあります。

「南国土佐を後にして」の歌碑

はりまや橋の近くにある「南国土佐を後にして」の歌碑です。

ペギー葉山さんの名曲で、1時間ごとに音楽が流れます。

クジラのモニュメント

仲良さそうな親子クジラのオブジェです。

高知湾は太平洋に面した日本有数のクジラの生息地で、高知はかつて捕鯨文化が栄えていたところ。

そんな高知ならではのクジラのモニュメントが設置されています。

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まとめ

橋のサイズは小さいですが、高知の人なら誰でも知っている!とっても有名なはりまや橋。

かつてはがっかり観光地と言われた時期もありましたが、実際に行ってみると周辺もきれいに整備されていて、近くにはアーケード街や土産物店も多い人気のスポットです。

高知に来られた際は1度は渡りたい!

高知名物の「はりまや橋」にぜひどうぞ。

名称:はりまや橋 はりまやばし
住所:高知県高知市はりまや町1丁目1

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